今年のミュージックDVDはこれ、東京シャイネス(初回限定盤)だけで充分。
リリース直後はそれこそ毎日見ていたし、もちろん今でも見ている。
通常盤ではなく、初回限定盤でなくてはいけない。
なぜなら、2006年ベスト・ミュージックDVDは、2005年に狭山で開催された「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2005」出演時の模様を丸々収録したボーナス・ディスクなのだから。
(CSで一部放送されてはいたが、完全収録ならではの感動がここにはある。)
リリース直後のブログにも書いたが、数十年待っていたものがこの一枚なのだ。
それにしてもベスト・ソングもベスト・ミュージックDVDも、ボクよりも年上の大ベテランの作品だなぁ。
バタバタしていたら、今年ももう残りわずかになってきた。
なので、この一年を毎日ちょっとずつ総括しておきたい。
今年のベストソングはこの曲、ムーンライダーズの「Cool Dynamo, Right on」。
「君に預けた 僕のハッピー 冷凍にして 持ってておくれ」

10月25日と遅いリリースだったけれど、何度この曲を聴いたことだろう。
久しぶりにバンドで演奏したい(甘酸っぱい感じの)気持ちにさせてくれた。
ああ、ムーンライダーズの映画「PASSION MANIACS マニアの受難 MOONRIDERS MOVIE」見たいなぁ。
今日の午前中はゆっくりたっぷりサーフィンの予定でいたが、もの凄い雨風波の音で目が覚めた時点で、すぐにあきらめた。
午後はワタ畑で収穫をと思っていたが、これも断念するしかない。
なので、一日中部屋の整理をする。
JB'Sの一番好きな「ハッスル・ウィズ・スピード」をエンドレスでかけながら、たまった資料をどんどん捨てていく。デトックスではないけれど、なんとも心地よい。
Thenk you for leting me be myself and you be yours......
JBが逝った・・・、らしい。

この人はきっと死なないんじゃないかと思っていたので、にわかには信じがたいが、どうやらジョークではないようだ。
もし宇宙人に、君の惑星の最も強いダンスミュージックは何?、君の惑星の最もストロングなビートはどれ?、と聞かれたとしたら、ボクは迷うことなくJBとJB'Sの音楽を紹介してあげるだろう。ワンコードで、いつまでも続けることのできる強いグルーブが、ボクは大好きだ。Say It Loud, I'm Proud!!!!
忙しい日々なのに、届いてからどうしても見てしまうヘビー・ローテーションDVDが「東京シャイネス」。
細野ファンが数十年待っていたものが、目の前に、しかも何度でも見られるこの幸せ・・・。
東京から南房総に移り住んだ十数年前、東京との行き帰りに良く聴いていた(気分がマッチしていた)「HOSONO HOUSE」の名曲の数々から、YMO「ロータス・ラブ」、そしてSKETCH SHOWの「Stella」まで、何度見ても感動してしまう。
もしできるなら、初回盤のボーナス・ディスクの狭山でのライブから見て欲しい。
まさかポール・サイモンのCDを買う日が来るとは思わなかった・・・。
しかし、イーノとの共作となれば買わないわけにいかない・・・。
そしてこれがなかなかいい。
現在ヘビーローテーション中。
PSE法から除外される「ビンテージもの」のリストが、経済産業省から発表された。
リストを見ると、普段普通に使っている物が意外に多くある。このリストを見て思うのは、今回のばかげた法案が、どんどんと意味不明な方向に向かっていること、「電気用品安全法」の「安全」が、誰にとっての「安全」なのかがよく見えてきた。もうこの国は末期状態なのかもしれない。

処分するために 古い雑誌を整理していて、「サライ」に掲載されていた伊福部先生のインタビューを見つけた。興味深い箇所があったので、以下に引用しておく。
「小学生だった私も、アイヌの子どもたちとごく自然につきあうようになりました。ちょうどその頃です。鳥肌立つような音楽を体験したのは」
ー どんな体験だったのですか
「あるとき、アイヌの友達の家に遊びに行くと、いつも吼える犬がいないんですね。”どうしたんだ”と聞くと、”あの犬は死んだ”というんです。すると奥の方からその家のお爺さんが現れて、”それにしても、あの犬はいいヤツだった。惜しいことをした”とかなんとかいってるうちに、いつの間にか歌になって、そのうちに朗々と歌い始めたわけです。私は、その歌を聴いているうちに、ちょっと考えらないような感銘を受けました。極端にいうと、催眠術にかけられて別世界に引き込まれてゆくような陶酔感。歌が終わってふと我に返り、”いまの歌はなんていう題名なの”と訊くと、”いや、題名もなにもない。お爺さんが、いまこの場で即興でつくった歌だ”と。
アイヌ語ですから意味はわかりません。ただ犬のことを”セター”というんですね。ところどころにその犬という言葉が入っているのが、わかる程度。あとで知ったことですが、こういう歌はアイヌの中で、『シノッチャ』と呼ばれる叙事音楽だったんです。」
朝、坂本龍一氏のブログ「ひっかかり」にて、伊福部昭先生の死去を知る。
「土俗的」といわれる独特のメロディが、躍動するリズムとともに展開するその作風は、まぎれもなく日本を代表する作曲家といえる。
アイヌをはじめとする北方民族的な、旋回するようなメロディは、怪獣映画を通して、ボクの身体のかなり深い部分に刷り込まれている。その大きすぎる恩恵にひたすら感謝したい。
夕べは宅配DVDレンタル TSUTAYA DISCASで借りた小坂忠、南佳孝、ブレッド&バターらの茅ヶ崎の海辺でのライブを収録した作品ピースフル・イージー・フィーリングを観た。
意外にこんなDVDがリリース直後に借りられるのも TSUTAYA DISCASの魅力だ。
今朝の海は、風が合わずにジャンク状態。うねりはしっかりあるのだが・・・。

夕べは、ドン・レッツ監督作品「パンク・アティテュード」を見た。
宅配DVDレンタル TSUTAYA DISCASの借り放題プランを大いに活用させてもらっている。
マイナーな作品なら新作も意外に借りられるのも気に入っている。
「パンク・アティテュード」もリリースされたばかりの作品だ。
30年にわたるパンク・ロックの歴史を、「パンクの姿勢 = アティテュード」を軸にして、見事にドキュメント作品としてまとめたドン・レッツの力量に拍手を贈りたい。さすがグラミー賞を受賞したのもうなずける。
→ 宅配DVDレンタル TSUTAYA DISCAS
ヒロシマ原爆慰霊碑前で演奏された、元ちとせ+坂本龍一の「死んだ女の子」が凄かった。(昨夜のNews23)
活動を再開した元ちとせは、さらにスケールが大きくなったように見えたし、この非常に暗い楽曲を見事にアレンジした坂本氏の仕事も素晴らしかった。活動再開の楽曲としてこの「死んだ女の子」を選んだ勇気にも敬意をおくりたい。
ダウンロードでの販売のみ、その収益はユニセフに・・、とここまではいいのだが、iTunesやiPodで聴けないのがつらい。
iTunes Music Storeがスタートした。
世界中の音楽ファンから支持されているiTunes Music Storeは、いつでもどこでもMacやWindows PCからアクセスでき、現在5億曲以上がダウンロードされています。iTunes Music Store限定の曲や無料でダウンロードできる新曲が毎週アップデートされています。他の音楽ファンのiMixをレーティング(格付け)したり、自分のiMixをアップロードしたりすることもできます。試聴、購入、ダウンロード曲数は100万曲以上
iTunes Music Storeでお気に入りのアーティストの新曲をチェックしましょう。globeやウルフルズによるiTunesオリジナル曲や、Def Tech、CRAZY KEN BAND、Chara、LITTLE CREATURES、綾戸智絵、そしてThe Complete B'z限定版ボックスセットを含む日本で人気のアーティストの曲を数々揃えています。この他の曲には、U2、Jack Johnson、Bjorkなどの海外のアーティストの曲など充実のコレクションから楽しめます。
2004年のベストCDをまとめようといろいろと思い返していたら、
一年間、古い音源ばかりを聴いていたことに気がついた。
そこで良く聴いていたこの一枚を昨年のベストに決定。
1/4世紀にわたって聴いていても飽きないデビッド・バーンの歌声に敬意を表して・・。

アテネ・オリンピックの開会式のパフォーマンスも圧巻だった
Bjorkの新作「 Medulla」がいい。
「楽器としての身体」が構築する緻密で大胆な傑作だ。
久しぶりに、ヘッドフォンで細部まで聴きたいと思った。
そんな思いはいつ以来だろうか?。
一生聴くことは不可能だろうと思っていた作品をついに聴くことができた。
敬愛するムーンドッグが50年代前半に自ら制作し、
路上で売っていたという10インチ盤が奇跡的にCD化されたのだ。
50年代のオリジナルEPも僅か100枚のみだったが、
今回のCD化も僅かに500枚のみだという。
ドラムと管楽器からなる短いサウンドは北米インディアンのセレモニーを彷彿とさせる。

北欧ヴァイキングの奇抜なスタイルで路上パフォーマンスを行う
盲目のミニマリスト・ムーンドッグ、グラス、ライヒ、ライリーと
共にマンハッタン4人組と呼ばれた彼だが、他の3人とはずいぶんと印象が違う。
前衛的でありながら、どこか懐かしく、そしてユーモラスなのだ。
それでいてとってもカッコイイ。
彼の作品がジャズやポピュラーのレーベルから出されていることもあるだろう。
「ぼのぼの」にもしも人間が登場するとしたらきっとこんな人だろう。
多くの作品がamazonで試聴することができるので、その不思議な世界にふれて欲しい。
彼がマンハッタンの街角で演奏していたとき、通りかかったチャーリー・パーカーが、今度一緒にレコーディングしないかと声をかけたという。それは、その直後のパーカーの死によって実現しなかったのだが・・・・・・。そう、彼が立っていたのは、ブロードウェイと54番街と6thアヴェニューとの交差点、或いは51番街とブロードウェイと7thアヴェニューの間・・・・、そしてそれはジャズとポップス、そして現代音楽とミニマル音楽の交差点であったのだ。「ムーンドッグ マンハッタン路上のミニマリスト」五十嵐玄 ur No.5(1991)
一昨日の夜、NHKーBSで放送していたデビッド・ボウイのライブが良かった。
2002年パリでのライブだったのだが、ナチュラルなボウイの姿が実にカッコよかった。
デビッド・ボウイに「ナチュラル」という形容詞を使うことになるとは思ってもみなかったが、
それ以外に言葉が見つからないほど「自然」な輝やきに溢れていた。
ボクが若かった頃、彼は何をやってもカッコよかった。
バロウズやイーノ、ミニマルやコンセプチュアル・アートなど、
彼を通して知った多くのことが今のボクに大きな影響を与えている。
その後、何をやってもパッとしない時期が長く続いていたが、
どうやら、その時期を見事に乗り切ったようにボクには見えた。
かつてはなかったナチュラルさは、むしろ以前よりもいっそう魅力的ですらあった。

このところデスクワークが続いている。ともすればすぐに煮詰まりがちだが、こんな時はいい音楽が助けてくれる。このところよく聴いているのは、バッファロー・ドーターの新譜「Pshychic シャイキック」、こればっかりといってもいいくらいによく聴いている。 特に一曲目の「Cyclic/サイクリック」がいい、ロックってやっぱりカッコイイな〜、と久しぶりに思わせてくれる一曲だ。ドライブなんかだともっと気持ちいいんだろうが、しばらくはiTunesでガマンかな。
骨折の痛みが癒える日をひたすら待っている。簡単な畑仕事や日常生活は問題なくこなせるが、サーフィンは当分無理だろう。肋骨の骨折には治療などない。ただひたすら痛みがひくのを待つだけだ。
皮肉なものでそんなときばかり、台風スウェルがヒットしグッド・コンディションになる。できないものは仕方ない、と心で言ってみるがやはり海に入れないこのカラダが恨めしい。
ナチュラル・カラミティの新作「NIGHT IS INDIGO」を良く聴いている。
海に入れないもやもやをすっきりさせてくれる不思議な一枚だ。サーフ・ミュージック然としたものではないが、そのFLOW感が何とも気持ちいい。新しいサーフ・ミュージックとしてもオススメの作品だ。
「野球」=「長島茂雄」、これはすでに社会の常識といっていいだろう。「野球」とは「長島茂雄」のことであり、「長島茂雄」とは「野球」のことだ。
これと同じようにボクにとっての「落語」は「立川談志」であり、また「立川談志」が「落語」だ。
同時多発テロから2年後の9月11日に、「アメリカ」というCDが発売された。アーティストは「談志2REVOLUTION」、これを談志師匠のRAPと呼ぶのはあまりにも安易なことだし、なによりも勿体ない。ここで炸裂している「怒りとユ−モア」はPUBLIC ENEMY登場時のそれと比肩するものだ。
「アメリカ」の本質は完全にどうしようもなくRAPなのだが、これはそれ以前に落語なのだ。これこそが現代に意味を持つ落語の姿かもしれない。
「アメリカ」 談志2REVOLUTION (ULTRA DISCS UDCL-1919 ) ¥1300
立川談志ホームページ「地球も最後 ナムアミダブツ 」にて購入可
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待ちに待ったクラフトワークのニューアルバム「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」がやっと届いた。オリジナル・アルバムとしては、1986年にリリースされた「ELECTRIC CAFE」からなんと17年ぶりということになる。「ELECTRIC CAFE」がリリースされた頃、ボクは東京で暮らしていた。今はなき六本木WAVEで「ELECTRIC CAFE」を買ったことをよく覚えている。
自転車レース「Tour de France」100周年記念としてリリースされた今回のアルバムを聴いて思うのは、やっぱりそのサウンドの強さだろう。クラフトワークのラルフ・ヒュッターは相当な自転車好きらしいが、そのことも大きく関係しているのかもしれない。テクノというと、非人間的だったり無機的だったりと思われることが多い。だが、ここで聴けるクラフトワークのビートは、自転車に乗る人間の息、呼吸から発生するものだ。生命=自然の律動こそが実はテクノなんだ、そんなことを考えながら「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」を聴いている。
amazon.co.jp → Kraftwerk 「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」