このところ、といってももう何年にもなるが、
雑誌を読むことが極端に少なくなった。
決まった何誌かを機械的に読む程度で、
あとは書店に寄ったときに棚にあるものを、
さっとチェックすれば気が済む、
もちろん、インターネットの存在があるからだ。
ところが、久しぶりに「スゴイ」雑誌を見つけた。
「コヨーテ」だ。
特集は「星野道夫の冒険」、
彼がどのような本を読んでいたのか、
残された本棚を蔵書がどういった配置で、
並んでいたのかまでを知ることができる、
きわめててっていした取材が光っている。
しっかりしたテーマがあれば、
雑誌はまだまだ魅力的なメディアなのだ。
仕事の合間に昨日からスタートした NHK人間講座「サル学で見るヒトの未来」を見た。
講師は「ケータイを持ったサル」、「子どもはことばをからだで覚える」などの著書で知られる正高信男氏、
人間はすでに進化のピークから折り返しているのではないか、という視点が面白かった。
人間の狂気や暴力性を考えるとき、それは人間だけのものなのか、
それとも、人間も含むサルという生物の特徴なのか、この何年か考えることがよくある。
もちろん答えはまだ見つからない。
房総半島では、ニホンザルを目にすることはそう珍しいことではない。
すぐそばにいる彼らと、ボクたち人間の違い、そこには大切な何かがあるようにボクには思える。