September 29, 2003

「NIGHT IS INDIGO 」ナチュラル・カラミティ

骨折の痛みが癒える日をひたすら待っている。簡単な畑仕事や日常生活は問題なくこなせるが、サーフィンは当分無理だろう。肋骨の骨折には治療などない。ただひたすら痛みがひくのを待つだけだ。
皮肉なものでそんなときばかり、台風スウェルがヒットしグッド・コンディションになる。できないものは仕方ない、と心で言ってみるがやはり海に入れないこのカラダが恨めしい。

ナチュラル・カラミティの新作「NIGHT IS INDIGO」を良く聴いている。
海に入れないもやもやをすっきりさせてくれる不思議な一枚だ。サーフ・ミュージック然としたものではないが、そのFLOW感が何とも気持ちいい。新しいサーフ・ミュージックとしてもオススメの作品だ。

投稿者 Mao : 05:58 PM | コメント (0)

September 27, 2003

オーシャンビューの待合室

肋骨を痛打してから二週間、痛みもひかずなかなか良くならない。イヤな予感と妙な確信を胸に、今日は意を決して海辺の総合病院へ行ってきた。オーシャンビューの待合室からはサーフスポットが一望でき、南海上からのスウェルが今は妙にうらめしい。

診断の結果は骨折、予感は見事に的中してしまった。
ケガをしていつもつぶやくのは、「精進、精進」という言葉。
ついつい乱れがちなライフスタイルがケガを呼び込む、必要なのは日々のトレーニング、ソリッドな食事、そして規則正しい生活。
そう、精進、精進。精進、精進。    ♪When will they ever learn?〜♪

投稿者 Mao : 06:09 PM | コメント (0)

September 23, 2003

台風の後始末

台風が南海上を離れて通過してくれたおかげで、畑の作物への被害は少なくてすんだ。とはいっても、やはり台風は台風、昨日今日と台風の後始末に時間をとられた。倒れたワタやハトムギなどを、一本一本立て直していく作業は時間と手間がかかる。肋骨は今でも痛いが、だましだましやっていくしかない。

ファーマーとしては、「今年の台風はこれでおしまい」にしてほしいのだが・・・。

投稿者 Mao : 06:07 PM | コメント (0)

September 22, 2003

「THE BIG ONE」

ずっと見たかったマイケル・ムーアの「THE BIG ONE」を、やっと見ることができた。

日本でもすでに始まりつつあるダウンサイズ(人員削減)の嵐、そこから生まれる一部のエリートと多くの貧困層に二極化した社会。はたしてボクたちの国は、「年収300万時代」を「人間らしく」「豊かに」生きていくことができるのか。現実にやってくるのは、ちまたで語られる「スローライフ」や「年収300万時代」のような美しいものではないのかもしれない。この映画を見ていてそんなことを思った。
ここに映し出される「失業者」や「貧困層」の人々が見せるような「ユーモアと同居した怒り」をボクたちは持てるのだろうか。

日本版のDVDが発売されたのはうれしいが、単品での販売はなく「ボウリング・フォー・コロンバイン アポなしBOX 」での「ボウリング・フォー・コロンバイン」とのセット販売だけというのは、内容が内容だけに少し首を傾げたくなる。(それとも一級のジョークか?。)

投稿者 Mao : 07:33 PM | コメント (0)

September 17, 2003

「アメリカ」 談志2REVOLUTION 

「野球」=「長島茂雄」、これはすでに社会の常識といっていいだろう。「野球」とは「長島茂雄」のことであり、「長島茂雄」とは「野球」のことだ。

これと同じようにボクにとっての「落語」は「立川談志」であり、また「立川談志」が「落語」だ。
同時多発テロから2年後の9月11日に、「アメリカ」というCDが発売された。アーティストは「談志2REVOLUTION」、これを談志師匠のRAPと呼ぶのはあまりにも安易なことだし、なによりも勿体ない。ここで炸裂している「怒りとユ−モア」はPUBLIC ENEMY登場時のそれと比肩するものだ。

「アメリカ」の本質は完全にどうしようもなくRAPなのだが、これはそれ以前に落語なのだ。これこそが現代に意味を持つ落語の姿かもしれない。

「アメリカ」 談志2REVOLUTION (ULTRA DISCS UDCL-1919 ) ¥1300
立川談志ホームページ「地球も最後 ナムアミダブツ 」にて購入可

投稿者 Mao : 05:51 PM | コメント (0)

September 16, 2003

ナタマメがぶらり

ナタマメが次々に実っている。うりずん(シカクマメ)やエビスグサなどいろんなマメを育てているが、ナタマメの姿には圧倒される。写真で見るとただのインゲンに見えるが、実際の大きさは25センチ以上もある。まさに、ナタがぶらさがっているかのようだ。

マメはそのかわいらしい姿がなんともいい。それにマメ科の植物の根に集まる根粒菌の働きは土を豊かなものに変えてくれる。マメ食はこれからはもっともっと見直され、また必要とされていくことだろう。

ヒトが際限なく増え続けている。「MATRIX」ではないが、その勢いは哺乳類のそれをとうに超えてしまっている。食糧問題の答えをボクは遺伝子組み換えに求めたくはない。マメ食には、何か希望があるようにボクには思えるのだ。

投稿者 Mao : 07:50 PM | コメント (0)

September 15, 2003

7,000,000トン

WORLD WATCH日本語版」の最新号(Vol16No4)に面白い数字が掲載されている。レスター・ブラウン/ワールドウォッチ研究所らしい、実に巧みな仕事だ。

以下、「WORLD WATCH日本語版」(Vol16No4)ー「さまざまな化学兵器戦争」より(ごく一部抜粋)

2003年のイラク侵略以前にイラク国内にあったとされる化学兵器の総重量・・・・3,850トン

地球に広く存在するもっとも危険な農薬6種の総重量・・・・7,000,000トン

2003年のアメリカのイラク侵略以前の6年間にイラクの化学兵器が原因で死亡した人の数・・・・0人

同じ6年間に農薬が原因で死亡した人の数・・・・1,000,000人以上

投稿者 Mao : 05:59 PM | コメント (0)

September 13, 2003

自宅療養中

肋骨打撲(折れてはいないと思われ・・・)のため、自宅療養中の身だ。チューブ・ライディングを狙って(調子に乗って?)突っ込んだのはいいが、板もろともたたきつけられてしまった。人間とは不思議なもので、その後も約一時間、痛みを感じることなくサーフィンをしていた。海から出て、実はかなり痛いということにはじめて気がついた。

今までにも海や山で何度もケガをしてきた。そのたびに思うのは、ケガをする時にはそれなりの理由があるということ。油断や慢心、トレーニング不足や生活の乱れ、そんな理由からケガを自ら招いているように思えるのだ。

免疫力や回復力ももちろん大切な「生きる力」だが、ケガや病気を自ら呼び込まない力はもっともっと必要な「生きる力」だと、ケガをするたびにつくづく思う。

投稿者 Mao : 06:59 PM | コメント (0)

September 11, 2003

中秋の名月

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今日は中秋の名月、昼間は真夏の暑さだが、夕方からはいくらか秋らしくなってきて、虫たちの声がなんとも気持ちいい。

東京で暮らしていた頃はお金を払って買ってきていたススキも、このあたりでは道ばたにいくらでも生えている。海に映る月の輝きを見ていると、ここに暮らしていることがかけがえのない幸せに思えてくる。

「足ることを知る」というのは、こういうことなのか、そんなことを思いながらの月見も悪くないものだ。

投稿者 Mao : 07:34 PM | コメント (0)

September 10, 2003

棉の収穫がはじまった

今日、いよいよワタの収穫がはじまった。毎日のようにはじけたワタを収穫していく、そんな作業が今日から12月まで続いていく。
コットン(ワタ)の栽培は奴隷制度や産業革命など、近代の歴史の大きな問題と深い関係を持ってきた。分業化や機械化、資本の独占など、ワタから考え直すことで、今一度歴史を見つめ直すことができるんじゃないかと、ボクは思っている。

バリ島の人々が農民や漁民であり、同時に画家やミュージシャンであるような、人々が分業化ではなくマルチに活躍する社会にこそ、惑星のネイティブとしての暮らし方があるんじゃないか、ずっとそんなことを思っている。
衣・食・住のすべてに関わって生きること、そこにしっかりと立って精神や肉体をベースにアートやクラフトを産み出していく、そんな半農半アートな生き方にボクは強く惹かれてしまうのだ。

投稿者 Mao : 06:47 PM | コメント (0)

September 09, 2003

ダライ・ラマ法王猊下

ダライ・ラマ法王猊下の来日が決まり、講演のスケジュールが送られてきた。法王猊下は、(誤解を恐れずに、そして不遜な言い方がゆるされるなら)ボクにとってはガンジーやキング牧師とならぶスーパースターだ。

95年の来日時、ワタリウム美術館でのわずか100名ほどの聴衆を前にした講演を、ボクは運良く聴くことができた。話の内容はもちろんのこと、法王猊下の声や笑顔を今も忘れることができない。法王猊下から発せられるヴァイブレーションが、まるで渦のように会場を満たしていたことを、ボクは今でもリアルに覚えている。

人という「場」のポテンシャルが高いと、その人のいる「場」がまるで聖地のようになることを、ダライ・ラマ法王猊下は強烈な存在感で教えてくれている。ダライ・ラマ法王猊下と同時代に生きていることを、ボクは心からうれしく思う。

Link → ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

投稿者 Mao : 08:04 PM | コメント (0)

September 05, 2003

今年最初のコットンボールが

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例年よりすいぶんと早く、今年最初のコットンボールがはじけた。

何年も放置され、すっかり荒れ果てていた土地が、今ではワタ畑になっている。まわりからは、「こんなところでやるなんて」、「やめとけやめとけ」などといわれたが、草を刈り、耕耘機をかけることを繰り返し、やっと真っ白なワタの姿を目にすることができた。農薬の必要のない和棉はすべてがオーガニック・コットン、その肌触りと白さは、植物のマジカルで根源的な力を教えてくれるようだ。

投稿者 Mao : 05:39 PM | コメント (0)

September 02, 2003

エビスグサから決明子へ

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エビスグサの花がピークを迎え、咲き終えた花から出た鞘が順調に育っている。エビスグサの種子は漢方では決明子(ケツメイシ)と呼ばれ重宝されている。国内でもハブ茶として古くから飲用されている。

ボクがいわゆる薬草と呼ばれる植物や、染色や繊維として活用される植物を選んで栽培していることには、今思えばはっきりしたきっかけがあった。

今から十数年前、ボクは一冊の本にすっかりしびれてしまっていた。ネイティブ・アメリカンのメディシン・マン、ローリング・サンダーを描いた「ローリング・サンダー」がその一冊だ。そこに描かれたメディシン・マンの姿は、子供の頃の冒険活劇のヒーローのように逞しく魅力的だった。

ただ残念なことに、そんな長老のような存在はすでにボクの周りには見あたらなかった。アメリカ大陸にわたってインディアンのメディシンを学ぶことはもちろんできただろう。でも、それはなんか違う、ボクはそう思った。ボクが自分の中や、生きている環境の中にすでにある「インディアン」を意識しだしたのは、きっとその頃からだろう。今、ボクが薬草栽培に励んでいるのも、思えばその延長のように思えるのだ。

amazon.co.jp 「ローリング・サンダー」

投稿者 Mao : 06:08 PM | コメント (0)