August 31, 2003

discover the slow food movement

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vegetarian timesの最新号(SEPTEMBER 2003)のスローフード特集「discover the slow food movement」が面白かった。アメリカ発の食のグローバル化への抵抗運動してスタートしたslow food movementを、アメリカのベジタリアン・カルチャーが発見した、というところだろうか。

何よりも興味深かったのは、スローフード特集の次が、ファストフード特集「fast food - HAVE IT YOUR WAY, VEG STYLE」だったことだ。バーガー・キングのベジ・バーガーやマクドナルドのマック・ベジ・バーガー、サブウェイのベジ・デライトなど日本では食べることのできないメニューが多く紹介されている。アメリカという国の(奥が深いのか、それとも薄っぺらなのかよくわからない)不思議さを痛感させられる面白い特集だった。

投稿者 Mao : 05:28 PM | コメント (0)

August 27, 2003

アノニマスで行こう

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季刊「銀花」最新号の特集「現代の用と美考 柳宗理的発想」がいい。インターネット以後、多くの雑誌の存在感があやういものになっているが、「銀花」はかえってその存在感が色濃くなってきている数少ない雑誌のひとつだ。
ファブリック、ステンレス・ボール、グラスなど、ボクが使い続けているものにも、柳宗理デザインのものが多くある。そして、雑誌「民藝」も欠かさず読んでいる。CasaBRUTUSの「柳宗理特集」も何度も読んだ。立派な柳ファンかもしれない。
「用と美」の概念がボクは何より好きだし、アノニマス・デザインが大好きだ。「ものづくり」のひとつのスタイルとして、そして哲学として、もっともっとアノニマスで行こう!、な気分だ。

投稿者 Mao : 05:53 PM | コメント (0)

August 26, 2003

アシタバの苗

週に一度、近所の直売所(地域ターミナル)へ苗やお茶などを出荷しに行く。
今日はアシタバ(明日葉)の苗を出荷した。ひとつ売って何十円の利益というのは、決して効率のいいビジネスではない。かかる時間や損得を考えたら、普通は手を出さないだろうと思う。
では、なぜボクはこんなことをしているのだろう。食糧自給率の数字など持ち出そうとは思わないが、分業化していく社会に対して、ささやかな反抗はしていきたいとボクは思っている。だから、こんなことをしているのだろう。いつだって、いつだって、FUCK FOREVER!

投稿者 Mao : 07:35 PM | コメント (0)

August 25, 2003

blue adventure + gear guide

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blue magazineの「2003/04 adventure + gear guide」が届いた。
blueは、デザインのシャープさと編集のクールさが秀逸で、最新号が気になる雑誌のひとつだ。最新号の「THE WATER ISSUE 」も、水をテーマに多角的に展開するその編集センスが光っていた。近い将来、水は貨幣以上の価値を持つようになるだろう、そんなこともあくまでもエキストリーム・スポーツやアウトドア・アドベンチャーを愛する者から見つめる視線に、ボクはどうしようもなく親近感を覚えてしまう。ここにあるのは、まさしく「身体で思想する」態度だ。

投稿者 Mao : 08:36 PM | コメント (0)

August 23, 2003

土用をとうに過ぎて

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昨日から梅を干している。昔からこの列島の人々がそうしてきたように、ボクのところでも文字通り梅雨のあいだ漬けて、土用のよく晴れた3日を選んで干している。梅雨明け10日という言葉もあるように、普段なら梅雨明けと同時に(自分の都合とも相談して)まる3日、太陽に干し、夜露に当てることができるのだが、今年は今になってやっとだ。暦の上ではすでに処暑、暑さも終わりだというのに。

投稿者 Mao : 04:31 PM | コメント (0)

August 22, 2003

夏になると

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ボクの家には、カニも暮らしている。家の外には、プランターや鉢のまわりにそれはたくさんのカニがいるが、夏場はそのカニたちが家の中にも侵入してくる。特に風呂場にいることが多く、湯船の中に人知れずたたずんでいたりもする。

以前は、ムクドリやツバメの巣があったし、シマヘビが屋根裏にひそんでいたこともある。これこそ「自然との共生」のような気もするが、都市での密閉された環境とは正反対のオープンな住居ゆえのことだろう。これもセキュリティを意識する必要が少ないからなのだが、これはこれでなかなかいいもなのだと、ボクを威嚇するカニの姿を見ながらしみじみ思った。

投稿者 Mao : 06:42 PM | コメント (0)

August 21, 2003

海の幸

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このあたりでは、8月になるとエビ網を使った伊勢エビ漁が解禁になる。夕方網を仕掛けて、翌日の早朝に網を引き上げる。後を継ぐ者のいないこのあたりの年老いた漁師たちにピッタリのシンプルな漁だ。組織化され機械化された漁業にはない、感と経験だけの世界だ。手がかかるのは漁の後、網にかかったエビやサザエをはずす時で、親戚や夏休みの子供たちの手伝いがかかせない。

出荷されるエビ以外の、小さなエビやサザエ、傷ついたエビなどは自家用やおすそわけとして重宝される。海辺で暮らす大きな楽しみの一つが「海の幸」のおすそわけ、買って食べるのとは明らかに違う、幸福感がここにはある。これは、目の前の海からの、文字通り「海の幸」なのだ。

投稿者 Mao : 06:27 PM | コメント (0)

August 20, 2003

ついにザウスが

ザウスの解体がついに決まったそうだ。もし、今から作るという話ならもちろん反対だが、バブル期の勢いで作ってしまったのだから解体だけはなんとしても避けて欲しかった。
千葉県には高い山がない。県で一番の山でさえ400メートル程度だ。もちろん、沖縄県以外では最低だ。もちろん雪山などない。屋久島とは違うのだ。
小学校のスキー教室で奥会津や飯豊まで行くのなら、ザウスを千葉の山として県に買い受けて欲しいとボクは思っていた。子供たちの教育の場として、そして自らがエネルギーそのものになれることを大人が学ぶ場として、ザウスの価値はまだまだ大きいとボクは思うのだが。(堂本知事はテレビウーマン時代には、三浦雄一郎の富士山大滑走などに関わっていたのだから・・・。)

Link → 「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」解体のお知らせ

投稿者 Mao : 06:20 PM | コメント (0)

August 19, 2003

TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS

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待ちに待ったクラフトワークのニューアルバム「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」がやっと届いた。オリジナル・アルバムとしては、1986年にリリースされた「ELECTRIC CAFE」からなんと17年ぶりということになる。「ELECTRIC CAFE」がリリースされた頃、ボクは東京で暮らしていた。今はなき六本木WAVEで「ELECTRIC CAFE」を買ったことをよく覚えている。

自転車レース「Tour de France」100周年記念としてリリースされた今回のアルバムを聴いて思うのは、やっぱりそのサウンドの強さだろう。クラフトワークのラルフ・ヒュッターは相当な自転車好きらしいが、そのことも大きく関係しているのかもしれない。テクノというと、非人間的だったり無機的だったりと思われることが多い。だが、ここで聴けるクラフトワークのビートは、自転車に乗る人間の息、呼吸から発生するものだ。生命=自然の律動こそが実はテクノなんだ、そんなことを考えながら「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」を聴いている。

amazon.co.jp → Kraftwerk 「TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS」

投稿者 Mao : 07:23 PM | コメント (0)

August 18, 2003

エキナセアの花

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エキナセアの花が盛りを迎えている。野菜や果樹よりもハーブや薬草、染色用などの有用植物などが多いボクの畑の中で、エキナセアの花の圧倒的な存在感に思わず目を奪われてしまう。インディアンが古くからヘビに噛まれたときに使ってきたエキナセアは、今では世界中で最も使われているメディカル・ハーブだという。
毒と薬が紙一重であることを、エキナセアの花がその姿から教えてくれている。

投稿者 Mao : 08:11 AM | コメント (0)

August 14, 2003

真夏なのにヒザにネコが

 妙に涼しい、肌寒いくらいだ。こう涼しいとネコがヒザに乗ってきて足がしびれる。南房総全域で真昼の気温が20℃を下回っている。こんなに肌寒いお盆なんて、今までの人生の記憶にない。一言でいって、やはり異常なんだろう。異常気象の「異常」が、こうも「異常」だと妙にリアリティがある。いつも以上に暑い夏よりも、どうにも肌寒い夏のほうがボクには不気味に思える。聞いた話ではクジラたちの動きも例年にない動きを見せているという。海では冬によく見かける鳥たちの姿を目にする。このあたりで真剣に考えておくことが賢明なのかもしれない。愚かな行いのツケがこんなに早く回ってくるなんて・・・。東京の平均気温はこの100年で3℃高くなったという。氷河期でさえ平均気温の差は4.5℃だから、その数字がいかに異常かがよくわかる。

今必要なのは絶望ではなく、希望。こんな肌寒いお盆休みはやっぱりイヤだ。自分にできること今一度ちゃんと考えよう、今日はそんなことを思った。

投稿者 Mao : 05:07 PM | コメント (0)

August 12, 2003

すいか通貨

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 スイカをよくもらう。通りがかりにもらったり、わざわざ届けに来てくれたり、ホントにスイカをよくもらう。旬といえばその通りなんだけど、同じような条件で作られるスイカは実をつけるピークも一気にやってくる。自家用の畑とはいえ、とても食べきれないような収穫があがるものだ。ボクのところでもキュウリ、ズッキーニ、トマトなどの夏野菜が、毎日食べても食べきれないほどの収穫がある。自然の恵みが自然の攻撃に思えるときも、正直ある。
反面、口に入ることなく終わっていく野菜もある。トウモロコシがそうで、きっとタヌキが毎晩のように食べに来るのだろう。このままいくと今年も一本も食べられないかもしれない。
おばあちゃんのスイカがボクのところへ来る、ボクの畑のトウモロコシがタヌキのものに・・。見方を変えれば、これもまた自然の循環なのかもしれない。

投稿者 Mao : 04:38 PM | コメント (0)

August 10, 2003

人が持つべき3つのもの

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「ソトコト」9月号に掲載されているアルタイの「カイ」の歌い手、ボロット・バイルシェフのインタビューがいい。この人や「カイ」についてはNHKのドキュメントで見て興味を持っていたが、このインタビューを読むと、その思いはさらに強くなった。

ボロットは言う。

「カイの歌い手は、人を治療する人、治療師です。歌っているとき、宇宙との繋がりをいつも持っている。」

また、こうも言う。

「私の師匠の言葉ですが、『人間は3つの持つべきものがある。美学、いいものを嗅ぎわける嗅覚、そしてファンタジーだ。ただ、残念ながら3つめのファンタジーは必ずしもみんなが持っていない』と言われました。」

人が持つべき3つのもの・・・、美学、いいものを嗅ぎわける嗅覚、そしてファンタジー。妙に納得。

投稿者 Mao : 11:25 AM | コメント (0)

August 08, 2003

台風が近づいてくる

台風が近づいてくる。まだまだ遙か遠い海上にはあるが、夕方になって、その姿を身体感覚として感じることができるようになった。

子供の頃、ボクは台風の接近する夜が大好きだった。そこには、身体の中から台風に感応する身体的な快感があった。こっそり家を抜け出して、台風支度でひっそりとした夜の商店街を歩くのが、何よりも好きだった。なま暖かい風が、何かいつもとは違う「空気」をボクに感じさせてくれたからだ。

ボクの生まれ育った東京の下町は、その海抜の低さから床下浸水などの被害も多く、玄関に砂袋を積んだ記憶も鮮明に残っている。

そんな記憶から30年近い時間が流れた。南房総で暮らすようになって10年、およそ5年に一度は台風の直撃による被害があり、都会では見ることのできない暴力的な自然の破壊力を痛感させられる。温暖な気候も与えてくれるが、数年に一度は被害もある。そのことを受け入れることが、ここでの暮らしには大切なのかもしれない。

投稿者 Mao : 07:54 PM | コメント (0)

August 07, 2003

夏の午後に寝椅子と冷たい飲み物と・・・

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やっと梅雨が明けたと思ったら、いきなりの真夏日が身体にこたえる。
日中の畑仕事は、実に過酷で、熱中症で命を落とす人がいることが妙にリアルに思えたりもする。ヒトはどこまで汗をかくことができるのか、そんなことを考えながら、なんとか決めた作業をこなしている。

夕方、畑から戻ってシャワーを浴びる。爽快。そして、ビール。これも爽快。生きていて良かった、なんてことを身体中で実感する。今日は、発売されたばかりの「ぼのぼの」23巻を読みながら、吹く風の涼しさに身をゆだねよう。

「ぼのぼの」23巻の帯にはこうある。「夏の午後に寝椅子と冷たい飲み物と23巻・・・。」
この気持ちよさは、逆立ちしたってエアコンには真似できないだろうな。爽快、爽快。

amazon.co.jp ぼのぼの23巻

投稿者 Mao : 08:08 PM | コメント (0)

August 06, 2003

美しいことだけを放送するニュース番組

 広島は今日、58回目となる「原爆の日」を迎えた。
日本という国家がアメリカによって「解放」されてから、60年近い歳月が流れた。はたして「解放」とは何だったのか、同じように解放されたというイラクの現状を見ながら、ボクは思考停止に陥ってしまう。
 昨年の終戦記念日、ボクは反戦反核映画としての「ゴジラ」についてdiaryに書いた。それから一年、世界はますます怒りと憎悪の悪循環に陥っているように思える。

 今ボクがほしいモノは、ポジティブなこと、美しいことだけを放送するニュース番組だ。「○○の花が咲きました・・・・、今年も渡り鳥がやってきました・・・、○○川が水質浄化ボランティアたちの手で美しさを取り戻しました・・・。」テレビでもラジオでもインターネット放送でもどんなスタイルでもかまわない、そんな番組だけを流すステーションがあったらどんんなにか素敵なことだろう。

投稿者 Mao : 03:17 PM | コメント (0)

August 05, 2003

和棉の花

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 ワタ畑の棉の花が綺麗に咲いている。オクラの花のようでなんとも美しい。
 順調に生育してくれていることを実感する季節だ。極端な雨不足や台風の直撃などが無く、このまま収穫へとつながってほしい。サーフ・ライダーとして台風を待ち望む気持ちと正反対の気持ちが何とも複雑ではあるが、これもまた正直な気持ちに違いない。
 サーフ・ライダーに最高の悦びをを与えてくれる台風スウェルが、その動きの課程で少しでも人々に被害を与えることがないよう、心から祈りたい。

 LINK→ 和棉のタネを守るネットワーク

投稿者 Mao : 05:17 PM | コメント (0)