大晦日、「ゆく年くる年」からニュースをはさんで放送された「年越しトーク 心に灯をともす」が良かった。養老孟司さんが実におとなしく見えるほどに、犬養道子さんがカッコよかった。年明け一番のプログラムとしてこの二人の対談を流したNHKに拍手を送りたい。
祖父をテロリストに殺害されるという経験は、ともすると怒りや憎悪の悪しき連鎖に身をまかせそうなものだが、彼女、犬養道子さんはいとも簡単にその悪循環を断ち切って生きてきた。昨年の大河ドラマ「武蔵」においてもテーマとなったこのことは、アフガン・イラクと混迷を深める今、ボクたち人類に突きつけられた最大のテーマだろう。
彼女が番組中に何度か口にした言葉、「相手の言うことを聞く」という言葉が耳から離れない。
「相手の言うことを聞く」・・・、「相手の言うことを聞く」・・・・。
昨年末の「オノ・ヨーコから、新年を迎えるにあたっての平和メッセージ」の一節と重なって
ボクの心に重く重く響いてくる。
なぜなら愛の反対は憎悪でなく恐怖であり、知恵の反対は愚かさ
でなく混乱であり、二点間の最も短い距離は、私たちの希望と
揺るぎない信念なのです。「オノ・ヨーコから、新年を迎えるにあたっての平和メッセージ」(抜粋)
素晴らしい人から発せられる言葉は、まるで滝や海のように、こころと身体をきれいにしてくれる。
「年越しトーク 心に灯をともす」を再放送で昨夜も見ることができ再度平和について考えさせられました。
私には11歳の男の子おります。同世代の子供達が殺人を強いられ精神的・肉体的又生命の危険にまで追い込まれている現状を知り驚きました。
養老猛司さんの「バカの壁」も読ませて頂いたのですが、理解できない相手がいるのが当然と思う事と、犬養道子さんの「相手の言うことを聞く」どちらも愛が無いとできないと痛感しました。
平和を疑わずに育った私は養老猛司さんの戦争は人々がバラバラに分かれるのではなく「人間の心がバラバラになる」と言う言葉が残っています。
平和について授業では知り得ない事が多過ぎます。
まずは犬養道子さんについて息子に話そうと思います。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
>平和について授業では知り得ない事が多過ぎます。
本当にその通りだと思います。
授業でもメディアでも、この世界が圧倒的な不公平で溢れいることなど教えてはくれません。インターネットがそのことに対して、少しでも対抗し得るのではないかとボクは思っています。