今日、いよいよワタの収穫がはじまった。毎日のようにはじけたワタを収穫していく、そんな作業が今日から12月まで続いていく。
コットン(ワタ)の栽培は奴隷制度や産業革命など、近代の歴史の大きな問題と深い関係を持ってきた。分業化や機械化、資本の独占など、ワタから考え直すことで、今一度歴史を見つめ直すことができるんじゃないかと、ボクは思っている。
バリ島の人々が農民や漁民であり、同時に画家やミュージシャンであるような、人々が分業化ではなくマルチに活躍する社会にこそ、惑星のネイティブとしての暮らし方があるんじゃないか、ずっとそんなことを思っている。
衣・食・住のすべてに関わって生きること、そこにしっかりと立って精神や肉体をベースにアートやクラフトを産み出していく、そんな半農半アートな生き方にボクは強く惹かれてしまうのだ。